WAIS（ウェイス）は、個別式知能検査です。あなたの言語能力、処理速度、記憶能力、抽象的思考力、計算能力など、知能のさまざまな側面を把握することが可能であり、あなたの得意なところ、不得意なところを明らかにし、日常での生活や仕事において役立てていただく指標になるものです。検査結果のみであなたを決め付けたりすることはありません。どんな知能検査でも、人間の知能全体を包括的に測定できるわけではなく、知能の一側面を特定の見地から測定しているにすぎません。あくまでも知能を把握するための目安であり、結果をきっかけに自己理解を深めていただくためのものです。

また、検査で示された値は「それだけの能力がある。」という一定の証拠になりますが、逆に示されなかったからといって「能力がない。」と即断することは危険です。今後の成長、発達の余地も考慮しなければなりませんし、何らかの要因で能力発揮が妨げられている可能性も考えられます。結果を誤って解釈しないよう必ず専門家から正しい知識と情報をフィードバックしてもらいましょう。

検査中に気分が悪くなった場合は、いつでも検査を中断できます。お手洗いの休憩を取ることもできます。検査結果の受け取りは郵送と面談のどちらかになります。お申し込みの際に選択してください。ご予約は2カ月前からになります。

【注意事項】障害については生育歴や学力検査、行動観察など総合的に診て専門医が判断します。知能検査だけで診断することはできません。「知能指数」＝「人間として能力のすべて」ではなく、能力の一面にすぎないこと、高いからといって優れているとは限らないことを充分ご理解ください。また、当日の体調や心理状態によって検査結果に誤差が生じることもあります。検査結果は固定的ではなく、病状や服薬の有無によっても変動することがあります。過去1年内に受検済の場合、学習効果が生じて正しく評価されないこともあります。再受検の場合は2年以上間隔を開けることを推奨しています。

• AQ 検査
  （ASDの傾向測定　10〜15分）

• A-ADHD 検査
  （ADHDの傾向測定　10〜15分）

東京都千代田区にて検査を行います。場所は麹町（有楽町線麹町駅 3〜5出口から徒歩1分・半蔵門線半蔵門駅 3a出口から徒歩5分・JR中央線他四ツ谷駅 麹町口から徒歩9分）になります。詳細については、お申し込み後にご案内させていただきます。

報告書には指標や下位検査項目の
数値は記載されていますか？

報告書は、全検査IQ値、指標合成得点および下位検査評価点、指標間差、グラフ、個人内強み・弱みなどの数値記載をしたデータと、検査結果によってどんなことがわかったのか、日常でどんなことに注意したらよいのかなど、数値を反映させた報告書を6枚作成しお渡ししています。

料金には検査実施前の問診と
報告書作成も含まれますか？

記載の料金には問診および報告書作成も含まれています。報告書の郵送ご希望の方へは、ご自宅へ報告書を郵送させていただきます。（郵便代は弊社負担）また、ご希望の方には郵便局留めなどにも対応させていただきます。

報告書を受け取った後に
さらに詳しく相談したい場合は？

報告書を確認した後に「さらに詳しく知りたい」「相談をしたい」という方には、別途有料で面談（税込¥4,950／30分）を行っています。また、ご希望の方には検査結果をもとにキャリアカウンセリング（税込¥9,900／60分）も承っています。

検査のために
複数回通う必要がありますか？

来場は検査日の1回のみです。結果面談をご希望の方は2回（検査日と面談日）になります。

MENSAへの入会申請に
対応していますか？
申請書作成に別途費用は必要ですか？

対応しています。ご希望の方は申込みフォームのご受検理由欄にその旨ご記載ください。別途費用は必要ありません。検査実施者の自筆サインをして結果をお渡しします。

検査はペーパーテストですか？

ペーパーテスト形式ではありません。検査実施者と対面で1つずつ検査項目を進めていきます。

料金の支払いは
クレジットカードや電子マネーに
対応していますか？

料金のお支払い方法は銀行振込（先払い）となっています。予約後にメールにてご請求書をお送りさせていただきます。期日までに、指定の口座にお振込みいただきます。

都内 精神科クリニック

• 早稲田メンタルクリニック

都内 放課後等デイサービス・就労移行支援事業所

• ハッピーテラス
• ハッピーテラス ディーキャリア

検査が終わった後に、どんな検査内容だったのか、検査問題や回答、手順など、検査にかかわる一切のことを口外したり、SNSやインターネットなどに挙げる行為は絶対にしないでください。これから受ける人たちが検査内容を知ってしまうと、正しい数値や結果が得られず、信頼性や妥当性に影響を与え、医師による適切な診断や支援の妨げになってしまいます。その後の病状や服薬管理にも影響がでる恐れがあります。検査を必要としているすべての人のために、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。